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・就職方法
医療事務で働くには2通りの考え方があります。まず一つ目が医療事務の専門学校等を卒業した後に派遣会社に登録し、派遣社員として働く方法。もう一つが求人情報を自分で調べて、職場に入る方法です。もちろん専門学校に入って勉強してから求人情報等を調べて職場へ入る方法もありますし、専門学校に入らずに派遣の登録だけ行う方法もあります。
前者の場合、派遣会社が提携している病院からの採用なので、比較的職場に入るのは楽かもしれません。しかし、その分自分で条件の良いところを選ぶ事が出来ず、派遣社員という形になってしまう事や、給与の面などで満足できない結果となってしまう事も多いです。また、医療事務の専門学校で勉強する内容は主にレセプトの作成に関するものなので、実際に職場に入ってから戸惑いを感じる事もあるようです。
後者の場合、自分で場所や待遇のいい所を選べる代わりに、前者よりも就職は難しくなります。病院によっては求人自体が「医療事務経験3年以上」というような条件付きになる事が多いので、そう簡単に就職が決められるというわけではないのです。
また、医療事務で働く場合の就職口は、病院だけではなく、歯医者や薬局などがあります。それぞれの内容も少しずつ違ってくるので、自分にあった所を選びましょう。
・雇用形態
医療事務の雇用体系には主に三種類が挙げられます。まず一つは病院が医療事務を正職員として全員雇用する場合。これは、診療所等に多くみられ、全員が職員且つ医者と近い距離にいるので、意見交換が行いやすい反面、病院内の様々な雑務をやらなくてはならないという点もあります。
二つ目がある程度の医療事務の数を病院が正職員として雇い、不足している人数分を派遣社員として雇う場合で、この形態が最も多いのではないでしょうか。この形態は大きめの私立病院などに多く、仕事の内容によって正社員と派遣社員で棲み分けがされていたりするようです。この場合、医療事務としての仕事に集中出来る代わりに、意見を一度正社員に通さなくてはいけなかったり、正社員か派遣社員かで分かれてしまったりという問題もあります。
三つ目は病院側が正社員として数名医療事務を雇うだけで、残りのは医療事務の業者に全て委託してしまう場合。公立病院に比較的多いそうです。この場合仕事がやりやすく、他の職員とも連携が取りやすいのですが、医療事務が全員委託された会社の職員なので、医療事務を請け負っている会社自体の評判が悪化すれば病院側が他の委託会社に乗り換えてしまう可能性もあり、不安な面も残ります。
就職の方法においても雇用の形態においても、それぞれにメリット・デメリットがあり、どれが良いというわけではありません。必要なのは実際に医療事務として働く事を決めた時に、どのように働いていきたいかという事です。医療事務としてきちんと働いていくためにも、それぞれの特徴を知っておく事は必要なのではないでしょうか。















