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知り合い等に医療事務という仕事についての意識を聞いてみると、「かっこいい」というイメージを持っている話を良く聞きます。これは医療という言葉の響きが原因ではないでしょうか。医者という職業は、多くの場合手が届かない、不思議な職業であると思ってしまいがちです。その為、「医療=手の届かない分野」という思いから、「かっこいい」というイメージとして捉えられているように思えます。
実際に医療の現場で働く事とは、そう生易しいものではありません。人の命を預かるといっても良い職業なのですから、当然といえば当然です。そのため、かっこいいイメージを持たれてはいますが、実情は忙しなく、イメージとは違ってきます。
そんな中で必要な医療事務の能力とはどのようなものでしょうか。もちろん、レセプト作成・点検の慎重さや知識、患者への応対力は必要ですが、それ以上に医療の現場で対等である事も大事となってくるのではないでしょうか。
最近、医療現場での汚職などが事件として報道される機会も増えてきています。ですが、実際に医療の現場で金銭を握っているのはドクターではなく医療事務なのです。又、扱っている薬に対する知識を持ち合わせ、医療を事務的、金銭的に見る事が出来る医療事務は、患者の経済状況なども考えて医療方針を話し合う事も出来るのです。
医療事務という職業に求められる能力は、事務的な事をこなす他に、ドクターや看護婦と対等であり、医療の現場をよりよく変えていける人間ではないでしょうか。医療事務は病院に「雇われている」だけの人間ではなく、病院を「運営している」メンバーの一人なのですから。















