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医療事務の資格とその内容

医療事務になるためには国家資格はいりません。しかし、医療事務に関する資格はいくつか存在しています。実際に有名な資格やその内容は以下のとおり。


資格名

資格内容

主催団体

開催回数、級

サポートしている主な専門学校

医療事務技能審査試験
(メディカルクラーク)

その名前の通り医療事務として、レセプト作成能力や患者接遇や院内コミュニケーションの技能等、総合的な能力を示す資格。
1級と2級があり、実務経験や特定の講座を履修しないと受験が出来ない。そのため、受験するのはニチイ学館で勉強する人が殆ど。

(財)日本医療教育財団
毎月(1級は年3回)、
1・2級

ニチイ学館

保険請求事務技能検定試験

保険請求事務に関する知識を問う資格試験で、合格率は約65%程度。
実技試験と学科試験があり、レセプトの作成能力や医療保険制度、診療報酬・薬価・材料などに関する基礎知識、医療用語、医学・薬学の基礎知識などが問われる。

日本医療事務協会
年7回

三幸医療カレッジ

医療事務管理士技能認定試験

医療保険制度や診療報酬の仕組みを理解し、正確に診療報酬を算定でき、医療現場を事務面からサポート出来る能力を表す資格。
合格率は平均で50%程。

技能認定振興協会
年6回

ユーキャン 三幸医療カレッジ

診療報酬請求事務能力認定試験

医療事務の専門分野であるレセプト作成の能力を証明する資格。誰でも受験する事が出来て、医療事務資格の中ではメディカルクラークと並んで大きな資格。年二回で合格率も低く、専門学校ではメディカルクラークを取れる講座かこの資格を取れる講座かで分かれる。

(財)日本医療保険事務協会
年二回、医科・歯科

ヒューマンアカデミー ダイエックス 三幸医療カレッジ

医事コンピューター技能検定

医事コンピューターの操作技能を認定するものであり、コンピューターによってレセプト作成を行う機会の多い現代では、実務をする上で重要になってくる能力。3級から1級まであり、3級の合格率は65%ほど。

医療秘書教育全国協議会
年二回、3・2・準1級

ダイエックス

医療秘書検定

医療秘書として、病院を事務面からの専門的な援助や、医師や看護士等とのパイプ役となったり、スケジュール管理や患者対応をしたりと、幅広い仕事を受け持つ能力です。
3級から1級まであり、合格率は3級で70%程度。

医療秘書教育全国協議会
年2回、3・2・準1・1級

ヒューマンアカデミー ダイエックス 三幸医療カレッジ

診療情報管理士

医療機関において、カルテの管理・分析、疾病統計等の作成、診察内容をわかりやすく患者に伝えるなどの技能を認定する資格。
受験資格があり、診療情報管理課程通信教育を修了した者と、当分の間は現在医療機関で働いている人物が受験資格を有する事になる。

(社)日本病院会
年1回

(社)日本病院会


知られている所はこの辺りでしょうか。
特にメディカルクラークと診療報酬請求事務能力認定試験は有名な試験で、前者が労働省の認可があり医療事務資格最大手のニチイ学館が取得を目指している資格で、後者が厚生省(現在では厚生労働省として合併していますが)の認可を受けた資格で、多くの通信教育で取得を目指しています。

一見しただけでは違い等がよく分からない点や、「一体自分はどの資格を目指せばいいのだろうか?」と迷うかもしれません。それぞれの資格は内容の重なる部分もありますが、個々に異なった目的を持っているので、実際に資格取得をする際には、それぞれの資格を細かく調べてみて、自分にあったものを選ぶ事が重要でしょう。



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